甲子園クリーニングがいつも間にか書籍にも紹介されて言います。(断ったのにね・・・)

ちちんぷいぷいの放映されてすぐ、尼崎のお菓子屋さんのオーナーから『これ壁下さんのことですかー??』って連絡をいただきました。

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大阪のクリーニング店がたった49通のDMで大口の注文を獲得

って(笑)

多分の僕のことですね・・・

でも、中身を見てみようと思います。

 

ここでは、いかにターゲティングが大事かを端的に示した事例をご紹介します。
自社工場でベテラン職人がクリーニングを行う、あるクリーニング店の事例です。
この大阪にあるクリーニング店の発送してDMが、2016年のDM大賞の銀賞を獲得しました。

さて、このクリーニング店では夏場の売り上げが落ちるのが1つの問題だったそうです。
それは冬物と比べ、夏場はワイシャツなど単価が低いものが主流になるからです。さらにFC競合店が低価格を打ち出し、自社工場で丁寧な仕事をモットーにしていてたこの店では、価格面で競合には勝ちにくいという弱みがありました。逆に言えば、他店よりも高い技術力を持っていることがこの店の特徴でもあったわけです。

そこで、社長は地元の、ある有名な施設に注目しました。

それは甲子園球場です。夏といえば『夏の甲子園』で有名なエリアだったわけです。
一方、大会に出場する高校球児を持つ親にとっての悩みは、ユニフォームの汚れでした。実はドロドロのユニフォームを洗濯するのは、毎日のことだけにかなり重労働だそうです。

しかも、近所の合宿所ならともかく、甲子園大会となれば、大阪近辺の合宿所などに出向いてユニフォームを洗濯しなければいけません。甲子園出場という嬉しいニュースの陰には、お母さんたちのこんな苦労が隠されているのです。 
そういう状況の中、『そのユニフォームはうちのクリーニング店に任せてください。』と、このお店が名乗りをあげたわけです。

そう、ターゲットは『甲子園出場を果たした全国の高校』だったのです。このクリーニング店は甲子園出場が決まった49校に対して、出場決定のわずか1週間後というタイミングでDMを発送しました。
DMはJPの『レターパック』というちょっと厚めの封筒です。

<途中省略します>

結果は、『ユニフォームの洗濯当番をどうしようか?』と頭を悩ませていた親御さんたちの心にクリーンヒット!わずか、49通のDMから4校の注文を獲得したそうです。

 

 

WAVE出版 小さな会社だからこそDMは最強のツール 160ページより

 

うん。それらしいこと書いているけど、多分うちの会社のことです。
DM大賞のこと書いているからね。DM大賞は本になっているので多分そこから引用したと思われます。
でも取材をちゃんとして欲しかったなー。というのが一点です。

僕はこの著者さんを全く存じ上げていません。

そして、多々間違っているところがある。

 

 

 

訂正点

①49通ではなく51通です。(東京・北海道は2校出る)

②さて、このクリーニング店では夏場の売り上げが落ちるのが1つの問題だったそうです。
それは冬物と比べ、夏場はワイシャツなど単価が低いものが主流になるからです。さらにFC競合店が低価格を打ち出し、自社工場で丁寧な仕事をモットーにしていてたこの店では、価格面で競合には勝ちにくいという弱みがありました。逆に言えば、他店よりも高い技術力を持っていることがこの店の特徴でもあったわけです。

→ そんなこと考えたことないです。勝手に価格競争とかそれらしい妄想をやめてください。

③社長は地元の、ある有名な施設に注目しました。それは甲子園球場です。夏といえば『夏の甲子園』で有名なエリアだったわけです。

→ 僕の会社は羽曳野市という片田舎でして地元ではありません。ぶっちゃけ遠いです。

 

④しかも、近所の合宿所ならともかく、甲子園大会となれば、大阪近辺の合宿所などに出向いてユニフォームを洗濯しなければいけません。甲子園出場という嬉しいニュースの陰には、お母さんたちのこんな苦労が隠されているのです。 そういう状況の中、『そのユニフォームはうちのクリーニング店に任せてください。』と、このお店が名乗りをあげたわけです。

→ちょっと何を書いているのかよくわかりませんが、合宿所なんてもうなくてホテルに泊まっています。すべてのチームが保護者が洗っていません。

 

最後の
結果は、『ユニフォームの洗濯当番をどうしようか?』と頭を悩ませていた親御さんたちの心にクリーンヒット!わずか、49通のDMから4校の注文を獲得したそうです。

親御さんたちの心にクリーンヒット! → うまいこと言いますね(笑)

 

 

 

ビジネス書の裏側が見えた1冊

この本に関して取材を受けたことはありません。ただDM大賞側が許したということで紹介されたと思います。実は出版社側から以前のパンフレットの写真を使わせていただきたいとメッセージを頂いてました。ただ古い資料だし、パンフレットもなかったのでお断りしました。
そこでこの話は終わったと思ってた。でもこうやって活字にされる。
会社名がなければオッケーということなのかな?? 出版業界って盗作とかうるさいのに自分には甘いね。

でも、こういうのは氷山の一角。世に出回るビジネス書はこういうようにどこかでみた聞いたことを上辺だけすくって本にされていることは多いのでしょうね。そして僕たちより編集者などの作り手がそう思っている。

多分、ちょっとそう事例を集めて本にしましょう!!会議室にはDM大賞の本があって、これとかいいんじゃないです?? 連絡しますね。 とかそんな会議が開かれている。
もちろん僕の会社のことならいいけど、今回の場合は高野連があるので気をつけないといけない
高校野球なんで。(最近知りました 笑)

でも、気をつけてね。ビジネス書なんて薄い内容も多いからね!!


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壁下 陽一
大阪府羽曳野市にある工場付き店舗と阿倍野区にある直営店の2店舗経営する(有)クリーニングビー代表取締役です。  店舗運営に加えて宅配クリーニングにも力を入れる。洋服のクリーニングだけではなく、洋服のメンテナンス方法を分かり易くブログで紹介しています。 たまにブログやFacebookの使い方講座などの講演活動も行っています。