本当に着たい洋服を売っているのか? 売れる洋服を仕入れていない? 素人目線のアパレル業

昨日のブログがいい感じ。GUのセルフレジが面白い行ってみて♫ 公開して30分くらいでいいねが100を超えました。(神様のリツイートのおかげですけどね)

来週と再来週はあべのキューズモールのGUでセルフレジツアーが催行されます。でもね。GU買うものないんだけど… どうしよう(笑) 靴下でも買うかな… そんなこと考えていたら、僕も思ったことがありました。今日はそれを書きます。
それは『GUやユニクロに足りないことって何なのかな?』 アパレルではなくクリーニング屋として素人目線で考えてみました。 ※今日はユニクロやGUなどの工場原価の話はしません。

GUの商品は安いがコーディネート数は無限

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このように無限にコーデを検索出来ます。 モデルの慎重や合せているブランドなども公開

 

GUの安さはこの上の無い価値。これは他社は真似できない。その安い洋服を使ってWEARやGoogleでコーデを検索したら無限です。 ショップ店員がオシャレな着こなしは必要無いし、過度な接客は不要。だから、必要最小限の接客で十分。覚えてないでしょ?ユニクロの接客の良さ?? 僕も覚えてないです。 いや、だれもユニクロに接客なんて求めてないし、コーデの提案なんてなおさら求めていない。

でもね、安い商品(ユニクロ並みの品質)を販売出来て、WEARより無数のコーデを提案できるブティックってあるのかな?多分無理ですよね?

もちろん、勝つポイントは人であったり接客であったりするのは明確です。そんなの当たり前 ここしかないですよね?

 

 

GUはデザイン性がないのか?

GUはデザイン性が無いのか??

って知りません!!! そんなことは知らない。
でもね、デザインなんてパクりパクられるものです。ハイブランドのデザインを安い会社が作る。そんなものです。

すぐにパターンを真似る。 当然です。
ではデザイン性は?? いる?? そんなの? 半年すればすぐに並びますよ。

うちの商品はデザインがいい うちの商品は品質がいい そんなことお客様が決めることであって、経営者は決められない。それよりも、そのお洋服を販売するスタッフはその商品の本当の価値を知っているのかな??
知識はあるのかな? クリーニング屋をしていて、よくこんなものを販売するなーって思うこと多々あります。

もしかしたら、ただの町のブティックはもう役目を終えたかもしれないとすら思う。逆に言うとお洋服だけではなく、珈琲やお茶、ランチを出してお客様と一緒に時間を過ごすお店としての役目はまだまだ長くなる。何を売っているのかではなく、どんな時間を提供出来るか? そんな時代なのかな?

 

一番の問題は大好きな服を扱っているかどうか?

素人意見として際たるものなのですが、ブティックの仕入れを男性経営者がやっているお店は大丈夫かな?って思う。
もっと言うと、『着たいお洋服ではなく、売れるお洋服』を仕入れているお店はこれからツライ時代になるだろうな。
真っ先に買う理由が無くなる。 だって、そのお店に行ってもスタッフはその商品が好きじゃないんですよ。もちろん仕事中に着用していない… 雰囲気とお洋服のギャップがかけ離れている… そんなお店があるとすると、もうすぐそのお店の役目は終わるだろうな。と僕は思う。

もう、仕入れもスタッフの仕事じゃないかな?? 自分がオススメしたいお洋服を仕入れる。
そうならないと、ますます洋服は売れなくなる。

ブティック男性 55歳 過ぎたら引退です。魅力がないもん。

僕が遊びに行くお店はそんなお店はないのですが、車を運転していて路面店の婦人ブティックで男性が一人座っているお店がいつもあるんです。辛いだろうなー って思う。 どうせならメンズやればいいのにって。

売れる商品、買ってもらえる商品を扱っていても、もう来年くらいにはAmazonさんが扱い始めます。
いや、もうZOZOTOWNで十分 そして、そのままWEARに飛んでコーディネートごとお買い上げです。
ショップ店員なんてどんどん少なくていい。 路面店のブティックはどんどん少なくなっていき、百貨店はショールームと化す。そんなの5年もしたら訪れるかもすれないですね。

 

クリーニング屋も同じです。いつかはなくなる。

クリーニング屋もいつかなくなります。各家庭に冷蔵庫みたいなクローゼットが配備されるようになります。
お父さんは仕事から帰って来てスーツやワイシャツを冷蔵庫のようなクローゼットに入れる。
子供はサッカーから帰って来て泥や汗まみれのユニフォームを入れる。

冷蔵庫みたいな屈強なクローゼットでは夜寝ている間に、汗や食べこぼしを分解しシミや汚れを分解して、汚れは空気清浄機のカートリッジみたいなのに溜ります。ユニフォームも一緒。 たまに、昔ながらの洗濯をすると。
『うわ!まじかよ!お前また水で洗濯して来たのかよ! それ環境破壊じゃん!』
とか言われる。そんな時代があと20年後くらいにくるんじゃないかな?って思います。

でも、そんな装置を作ったり汚れを分解したりする機械を作ることは、宇宙に行くことより簡単じゃないかな?って思います。

そんなことをふと考えたりします。運転中とかに。
僕もあと20年したら老害と呼ばれるおじいちゃんになるんだろうな…

 

 

僕がブティック経営者36歳なら

ユニクロのトップスに合うボトムズを提案します。
ユニクロのインナーにあうカーディガンを提案する。

このニット羽織れば、インナーはユニクロでいいよ。
そんな着方も大丈夫

アウターから下着まで買うことなんてありえない。 ユニクロを毛嫌いしすぎて、一番苦しんでるのは他ならぬブティック経営者かもしれないですね。


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壁下 陽一
大阪府羽曳野市にある工場付き店舗と阿倍野区にある直営店の2店舗経営する(有)クリーニングビー代表取締役です。  店舗運営に加えて宅配クリーニングにも力を入れる。洋服のクリーニングだけではなく、洋服のメンテナンス方法を分かり易くブログで紹介しています。 たまにブログやFacebookの使い方講座などの講演活動も行っています。